スカイプ操体 ～坐骨神経痛の従妹の症例～

京都 東山　整体・操体　あかとき庵の小松です。


「1年半前にギックリ腰になって以来、腰が痛んで困っている」と東京でスタイリストの仕事をしている従妹（いとこ）から相談を受けました。

とはいうものの、一度みてみないと分からないことが多いので、スカイプというインターネットを使ったテレビ電話の機能を使ってカウンセリングと施術をすることを提案し、先日行いました。

話を訊いてみると、左の腰から左足までしびれがあり、いわゆる坐骨神経痛の症状でした。

仕事でヒト一人分くらいの衣装ケースを電車で移動して持ち運びしたりするそうで、さらに駅から10分までのところまではタクシーが使えないそうです。

また衣装を製作する仕事もあり、長時間ミシンを踏んでいることもしばしば。

放送局などの業界で働いている知り合いが多いので、ある程度は想像できていたのですが、やはりハードな仕事です。

ちなみに前回のブログで書いた腰痛の方は前屈みが楽な姿勢でしたが、従妹は前屈みにすると痛みがありました。

腰痛と一言でいっても、色々なパターンがあります。



そんなこんなで、パソコンの画面を通してからだを検査して、施術スタート。

私が施術で使っている操体法は、実際に触れなくても言葉で気持ちいい方へからだを導いて整体できる利点があります。

とはいうものの、同じ操体仲間とスカイプでデモンストレーションをしたことは今まで経験済みでしたが、一般の方は今回が初めて。

しかし坐骨神経痛の症状はほぼ改善し、上手くいきました（＾＾）

仕事環境を考えたセルフケアも紹介し、経過を連絡してもらってまたやる予定です。


操体法の可能性を再確認でき、よい経験になりました♪



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