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2017年4月17日月曜日

イタリア滞在日誌第4話 「重厚な黒い扉を開けると小麦天国?」


こんにちは!
整体・操体 あかとき庵の小松です。

前回に引き続き、イタリア滞在日誌を
ブログで特集します。

今回のブログでは、
・ゆるいイタリアン会議
・拍子抜けのセミナー会場
・食の国で食い倒れ?

などのエピソードが書いてあります。

楽しんで読んでいただければ幸いです(^^)

そして
前回、前々回のブログをまだお読みでない方は、
こちらのリンクから

それではイタリア滞在日誌第4話のはじまりです!
↓↓↓
2017.1.20





アンドレアの家は、イタリア様式の
アパートメントの一階にある離れだった。

アパートに入る時は、歴史を感じる
重厚な黒い大きな扉を開ける。

何というか、アパートなのだが、
お城の中に入っていくような感じなのだ。

部屋へ案内されると、アンドレアは
キッチンに立ち、お昼ご飯をつくり
はじめた。

食卓に並んだのは、トマトベースのパスタと、
オリーブオイルとバジルで和えた魚料理。

さらにワインも出てきた。

イタリア式なのか、飲み食いをしながら
翌日に控えたセミナーの打ち合わせが
はじまった。

何だかゆるいスタートの打ち合わせだが、
こんな感じもいいものだ。

細々とした段取りを話したあと、
用意したスライドを見せ、ほろ酔いで
ちょっとしたセミナーのリハーサルをした。

セミナーでは僕が話す英語を、マルコが
イタリア語に翻訳するので、このリハーサルは
必須なのだ。

彼らは僕のプレゼンを気に入ってくれたので、
とりあえず一安心。

この頃になると、少し日が暮れかかっていた。

すると彼らは、
「よし。じゃあ次は明日のセミナー会場へ
行こう」
と言い、また街へ繰り出すことになった。

ーーーーーーーーーー
本番だけど、練習館?
ーーーーーーーーーー
セミナー会場に到着すると、いきなり
拍子抜けした。

看板に書いてある屋号は、
「RENSHUKAN TORINO KARATE」。

そう。

明日のセミナーは空手の道場でやるのだ。

しかも本番なのに、練習館。(笑)


イタリア人のオーナーさんは空手の先生で、
受付には日本語とイタリア語が混ざった
表彰状やトロフィーがずらりと飾られていた。

会場につづく通路を歩くと、浮世絵の
タペストリーがかかっている。

更衣室の入り口には、和を意識しているのか
暖簾もある。

それなら会場は板間か畳かと思いきや、
そこはなぜか青いマット。笑

だけど、日本が大好きだという思いは
とても伝わってくる。

道場のオーナーさんは、日本人の僕と
話せて嬉しそうだった。

ちょうど練習に来ていた子ども達や
保護者の方々も、日本人の僕を見て
物珍しそうな顔をしていた。

会場を一通り見学した後は、すぐ近くの
レストランへ行く。

このレストランは、1日目のセミナーの
お昼と夜に、みんなでご飯を食べる
場所になっている。

もう日は暮れてきており、軽く一杯
やろうかとなった。

陽気なイタリア人店主が、つまみと
スイーツをカウンターに並べ、また
ワインで乾杯をする。



このとき、イタリア人は飲み食いするのが
本当に好きなんだなと思った。

そして僕は、またもほろ酔いになり、
みんなでアンドレアの家に向かった。

ーーーーーーーーーー
新たな出会いと小麦天国
ーーーーーーーーーー
アンドレアの家に着いたときには、
もうすっかり夜になっていた。

そしてまたセミナーの打ち合わせを
再開。

すると、アンドレアの彼女が仕事から
帰ってきた。

彼女の名前はジュリアで、
少しはにかみ屋さんのチャーミングな
イタリア人だ。

さらに彼らの治療仲間のパオロも
参上。

口と顎にヒゲを蓄えた、一見コワモテだが、
笑顔がとてもステキなおじさんだ。

みんなでピザを食べることになり、
アンドレアがテイクアウトした
ピザを持って帰ってきた。

みんなで切り分けて食べるのかと
思いきや、それぞれに一箱ずつピザが
配られた。

そしてまたしてもワインで乾杯だ。

食っちゃ飲んでしゃべって、まるで
パーティーのようだが、不思議と
いい感じで打ち合わせは終了。

さすがに日本人の僕の胃袋は
もうパンパンだ。

考えてみると、今日は小麦の割合が
多いぞ。

もう夜も遅くなり、アンドレアが
ホテルへ送ってくれることになった。


アンドレアは一緒に歩きながら、

「僕は一週間ごとにアニメが放送されるのを
待つのがイヤだから、夏休みとかに、一気に
見て楽しんでたんだ。日本のアニメは最高だ」

こんな感じで、大好きな日本のアニメの話を
熱弁してきた。

さすが、日本のアニメは世界のアニメ。

楽しい会話に、トリノの夜風が酔いで
赤くなった頬をなで気持ち良かった。

こうしてセミナー前日は、
よく働き、よく遊び、
よく飲んで、よく食べた。

日本では考えられないような
展開ばかりで、長い1日だったな。

さあ、明日の本番はどうなることやら。

またこの日のように、予想のつかない
展開が待っているのだろうか。

補足:
今回の記事のダイジェストビデオは
こちらです!





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2017年4月13日木曜日

整体・操体 あかとき庵 小松のイタリア滞在日誌3話トリノの街角から


こんにちは!
整体・操体 あかとき庵の小松です。

前回に引き続き、イタリア滞在日誌を
ブログで特集します。

今回のブログでは、
・夜中とはちがう朝のトリノ
・朝食に疑問が・・・
・アンドレアと初対面
・トリノの中心街を歩く

のエピソードが書いてあります。

楽しんで読んでいただければ幸いです(^^)

そして
前回、前々回のブログをまだお読みでない方は、
こちらのリンクから

それではイタリア滞在日誌3のはじまりです!
↓↓↓
「イタリア滞在日誌3話 トリノの街角から」


2017.1.20

前日の長いフライトの疲れから、
泥のように眠るかと思いきや、
朝の5時に目が覚めた。

もう少し寝ようと思い、
目をつぶってみるが、すでに
頭もからだも起きている。

しょうがないなと思い、着替えをして
ホテルの近所をブラブラすることにした。

朝のトリノ街は、夜中の雰囲気とは
ちがっていた。

早朝の澄んだ空気に、17世紀後期の
バロック建築であふれている街並は、
朝陽を浴びるとおだやかで、やさしい
表情に変わっていた。

美しい街並に興奮しながら、買って間もない
一眼レフで写真をパシャパシャ撮る。





ホテルに戻ると、朝食の時間が
はじまっていた。

ここのホテルは、毎朝7時~10時までが
朝食時間でバイキング形式。

果物や色んな種類のパンや、シリアル、
オリーブや生ハムなどが並んでいた。

昔からバイキングは大好きで、嬉しくなって
ついつい色々と食べてみたくなる。

初日の朝食だから、あれやこれや
ウキウキしながらお皿にたくさん
のせて食べた。

しかしこのとき、
少し気になることがあった。

食パン以外のすべてのパンが甘いのだ。

クロワッサンかと思い食べたパンの中には
チョコレートが入っていたり、パンのコーナーに
ケーキが並んでいる。

野菜とお肉のコーナーは少ししかなく、
全体的に甘いものが多いのだ。

これは帰国してから知ったのだが、
イタリアの朝食は甘いものにコーヒの
組み合わせが定番。

日本のように朝からしょっぱいものを
食べる習慣がないのだそうだ。

クロワッサンだと思っていたパンは、
コルネットといわれているパンで、
イタリアの朝食では大定番とのこと。

新鮮な気持ちをおぼえたトリノの朝。

これから長い1日がはじまる。

ーーーーーーーーーー

アルプスに囲まれた街

ーーーーーーーーーー
朝の10時半になると、セミナー主催者の
マルコが、彼のパートナーのアンドレアと
一緒にホテルへやってきた。

アンドレアとは、スカイプで会議をしたことは
あったが、実際に会うのはこれがはじめて。

とてもフレンドリーで、
すぐに打ち解けることができた。

午前中のスケジュールは、
参加者に配る証書を取りに印刷所へ向かう。

ヨーロッパでは、セミナー参加者に
証書を渡す習慣があるのだ。

ホテルから印刷所までの道のりには、
トリノの見所がぎっしりつまっていた。

そこで、観光も交えながら印刷所へ
向かうことに。

街へくり出すと、ほとんどのお店が
シャッターを開けて営業をしていて
活気づいていた。

歴史を感じる街並は、どこを見ても
絵になるし、歩いているだけで楽しい。

実は以前、海外の友達の結婚式のため、
ナポリとアマルフィーに行ったことが
ある。

ナポリはイタリアの南部で、
トリノはスイスやフランスに近い北部。

日本と同じくイタリアも南部と北部では
人も土地の雰囲気もぜんぜんちがう。

なんというか、ナポリは沖縄で、
トリノは京都といえばニュアンスが
伝わるだろうか。

トリノの街は、京都のように盆地に
なっていて、遠くの方では雪化粧をした
アルプスが見える。

マルコとアンドレアと楽しく会話を
していると、トリノの名所である
サン・カルロ広場に到着。

その後はルネッサンス様式の
大聖堂ドゥオーモへ。

中へ入ると、まるで映画の世界に
来たような美しい空間だった。

ドゥオーモの前では、
参加者に向けたカンタンな
挨拶ビデオを撮影。

撮影を済ますと、
印刷所まではすぐだった。



















しっかりとした紙で印刷された証書を持ち、
セミナーの最終打ち合わせをしにアンドレアの
家へ向かった。

時間はまだお昼を過ぎたところ。

非日常的な空間の中だからか、
時間の流れがとてもゆっくりに
感じた。

次回に続く



ドゥオーモの前で撮影したビデオはこちら

今日の記事の内容を40秒の映像であじわえます

滞在していたホテルの朝、印刷所の様子の
ビデオはこちら








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